典型的なシステム構築例
Zap-In Technology
Zap-In は単独であるいは他システムと組み合わせて、
超高速なデータベース処理機能を提供します。
Zap-In の特長と高性能・高機能を活かす
典型的なシステム構築例をご紹介します。
1. データ分析用の超高速データベースに応用
通常のデータベースシステムでは丸一日かかるような処理が、Zap-In なら数分で完了するかもしれません。数十分かかっていた処理が数秒で完了するようになるかもしれません。そうなった時の業務効率アップはどれ程のものになるでしょうか?
月次レポートが日次レポートになれば、業務分析・経営判断で驚くほどの進化があるでしょう。分析データを得るまでに数十分も待っていたのが数秒になれば、アナリストの業務効率も劇的に向上するはずです。
システム構築例
既存の基幹データベースのデータを Zap-In で分析
2. ビッグデータシステム
データが巨大になると一般のデータベースシステムは処理速度が著しく低下します。Zap-In なら、処理速度低下のために諦めていたビッグデータベースシステムを構築できます。
システム構築例
全国の店舗からのデータを集積してビッグデータ処理
3. データクレンジングに応用
データクレンジングとは、データベースの中の重複・誤記・表記の揺れなどを探し出し、削除・修正・正規化して、データベースの品質を高めることです。データベースシステムの運用には不可欠なものです。
Zap-In は、高速で多機能な強力なデータクレンジング機能を提供しています。データをチェックしながら対話的に素早く作業を進めるインタラクティブ・データ・クレンジング、定常的に全自動で処理を行うオートマチック・クレンジングのどちらにも対応しています。
システム構築例
旧データベースから新データベースへの
移行時のデータクレンジング
事業所ごとに微妙に形式や表現が異なるデータを
本社データベースへ集める場合のデータクレンジング
4. データ・ウェアハウスに応用
データ・ウェアハウスは、過去の大量のデータを分析して意志決定に役立てるための、データを整理して蓄積・利用する「データの倉庫」です。大量のデータに対して、さまざまなデータ処理ができることが要求されます。
Zap-In と一般データウェアハウスシステムの比較
一般のデータウェアハウスシステム
ハードウェア: 多数のモジュール(CPUやストレージ)で構成する専用システム
価格: 高価
複雑な処理の性能: 複雑な処理では性能が低下(多数のモジュール間のデータ参照など)
Zap-In によるデータウェアハウス
ハードウェア: 汎用のPCサーバーを利用できる
価格: 安価(データウェアハウスの1/10以下)
複雑な処理の性能: 高速に処理できる
システム構築例
大規模データを Zap-In ビッグデータシステムで
管理・処理するデータウェアハウスシステム
5. データ解析に応用
Zap-Inは、ビッグデータのデータ解析に威力を発揮します。
表計算ソフトは、表形式でデータ操作がやりやすいが、大規模データを扱えず・JOIN等の処理ができない欠点があります。BIツールはグラフ化が容易ですが、高機能なデータ処理は持っていません。一般データベースでは処理にプログラミングが必要です。
Zap-In は、表形式で高機能なデータ操作・大規模データ対応・超高速処理・自動プログラミング機能を備え、ビッグデータの分析・解析に威力を発揮します。表計算ソフトと連携できますので、処理結果配布やグラフ化にも対応できます。
システム構築例
ビッグデータ を高機能で超高速に分析でき、
表計算ソフトとも連携
6. ウェブサービスのデータベース・サーバーに応用
Eコマースなどのウェブサービスでは、大量の商品データを取り扱うデータベースサーバーが必要になります。この処理速度・ターンアラウンドタイム・高機能が、ウェブサービスの鍵になります。高機能な商品サーチ機能などを提供することが必須なサービスでは、顧客へのレスポンスタイムが長くなってしまいがちです。
Zap-In をウェブサービスのデータベース・サーバーに採用すれば、その超高速性・高機能性が非常に有効に活躍します。